iPhoneの充電はもっぱらMagsafe!どうもアトム(ATOMS_blog)です!
iPhone12シリーズから搭載されたMagsafe機構。
マグネットが搭載されたさまざまなアクセサリーありますが、その中でもMagsafeモバイルバッテリーがとてもお気に入り。
iPhoneの背面にピタッと貼り付けるだけで簡単に充電できるし、ケーブルレスなので充電しながらの操作や電話などが本当に手軽です。

そんな好きが講じて、何個もMagsafeモバイルバッテリーを買ってしまうありさま…笑


各社メーカーからさまざまなモバイルバッテリーが販売されており、サイズ感だったり付随した機能だったりが 所々違うんですよね。
そこで本記事では、これまでたくさんのMagsafeモバイルバッテリーを購入してきた中からおすすめを厳選して5つ紹介していきたいと思います。
Magsafe対応のiPhoneを購入したけど、どのモバイルバッテリーを購入すればよいのかわからんという方などはぜひ参考にしてください。
Magsafeモバイルバッテリーの選び方
Magsafeのモバイルバッテリーを購入するにあたり、抑えておきたい選び方のポイントがいくつかあります。
「ただ安いから…」「ただなんとなく…」で決めてしまうと、のちのち後悔することになってしまうので、あなたの使う用途に合わせて選んでいきましょう。
何ワット出力で充電できるか
MagsafeモバイルバッテリーはiPhoneの背面に貼り付けてワイヤレスで充電するので、基本的に優先充電よりも出力は落ち、充電スピードは遅くなります。


現在販売しているMagsafeモバイルバッテリーは5Wか7.5W出力が主流で、正直どちらも充電スピードは微々たる差ではありますが、少しでも早くiPhoneを充電したいなら出力ワット数がなるべく高い物を選ぶのがおすすめ。
しかしMagsafeモバイルバッテリーには大抵有線充電もできるポートが搭載しているので、急速充電にもこだわるのであれば、搭載ポートの出力値も確認してきましょう。


iPhoneを急速充電させるなら18W以上の出力値のモノを選ぶのがおすすめです。
バッテリー容量はどれくらいか
モバイルバッテリーであればバッテリー容量も選ぶポイントのひとつです。


現在販売されているMagsafeモバイルバッテリーは5,000mAhか10,000mAhのどちらかが多いのですが、こういった充電機器はデバイスを充電すると充電ロスが出るので、実質搭載されているバッテリー容量すべてをデバイスに送り込むことはできません。
そのため5,000mAhのタイプだとiPhoneをフル充電には微妙に届かないので、フルでしっかりと充電させたいなら10,000mAhのタイプを選ぶべきです。
しかしその分モバイルバッテリー自体のサイズ感が大きくなったり、値段も高くなったりするのでどこを優先して購入するかがポイントになります。
オプション機能はついているか
Magsafeモバイルバッテリーには充電機能の他にスタンドやリングなどのちょっとした機能が備わっている物もあります。


ただ充電するだけでも便利な上に、充電しながら動画視聴をしたり、片手で操作したりするときにも便利なんてめちゃめちゃ使い勝手良いですよね。
充電しながらでもiPhoneを使ってなにか操作することが多い方は、こういった機能が備わったMagsafeモバイルバッテリーを選んで置くのがおすすめです。
Magsafeモバイルバッテリーのメリット
ここではさまざまなMagsafeモバイルバッテリーを使ってきて感じたメリットを解説していきます。
ケーブルレスで手軽に充電できる
Magsafeモバイルバッテリーの最大のメリットと言えるのはまさにこれ。充電が「超手軽」にできるということ。


コンセントを探さなくていいし、充電ケーブルを取り出さなくてもいい。
あの煩わしいケーブルがなくワイヤレスで充電できるだけで「こんなに快適なんだあ」と気づかせてくれました。
充電しながらの操作もらくらくだし、そのままポケットに入れて持ち運びもできて何よりポケットからだらしなく充電ケーブルが飛び出すこともない!





iPhoneをよくイジる人には最高だよね!
有線で急速充電もできる
Magsafeモバイルバッテリーは快適性に優れたモノであって、充電スピードに関しては有線充電には到底及びません。
しかしタイミングによっては快適性よりもスピード重視で充電がしたいときもあるはず。
そんなときはMagsafeモバイルバッテリーでも有線充電で急速充電することができるんです。


充電出力は製品によって異なりますが、18〜20W出力でiPhoneを急速充電できるタイプも多くあります。
それだけの出力値であれば、だいたい30分で50%ほどは回復するので、「急いでiPhoneを充電したい…!」というときも充分なスピードで充電できるでしょう。
iPhone以外の機器も充電できる
MagsafeモバイルバッテリーはiPhoneに特化したモバイルバッテリーだと思われがちですが、あくまでも「マグネットを搭載したモバイルバッテリー」なだけなので、ワイヤレス充電に対応した機器であればイヤホンでも別のスマホでも普通に充電ができます。


ただ磁石で貼り付けられないと言うだけで、よくあるワイヤレス充電器のような使い方ができるわけですね。
Magsafeモバイルバッテリーのデメリット
Magsafeモバイルバッテリーはとても快適ですが、知っておくべきデメリットもあります。
充電スピードが遅い
個人的に1番のデメリットは充電スピードが遅いこと。


製品により出力値は異なりますが、5W出力のモバイルバッテリーだと1時間充電しても30%も回復していないですからね。



ガンガンiPhone使っていたら充電よりも電池が減っていくほうが早いかも…
あくまでもMagsafeモバイルバッテリーは充電スピードを重視した製品ではないので、とにかくiPhoneは急速充電したいという人は向きません。
そういう方は確実に有線のモバイルバッテリーを選んだほうが幸せになりますよ。
iPhone用の有線モバイルバッテリーなら「CIO SMARTCOBY DUO」がおすすめです。
バッテリー容量が少ないものが多い
Magsafeモバイルバッテリーはバッテリー容量が少なめなモノが多いです。


有線のモバイルバッテリーであれば20,000mAhや30,000mAhと大容量のモノも多く販売していますが、Magsafeモバイルバッテリーはほとんどが5,000mAh。多くても10,000mAhですね。
5,000mAhだと充電ロスもあるのでiPhoneを満充電できるものが殆どありません。
なので1日数回iPhoneを充電したりだとか、iPhone以外にもデバイスを充電したいという方も有線の大容量モバイルバッテリーが良いでしょう。
Magsafeモバイルバッテリーのおすすめ5選
それでは実際に僕が使用してきたMagsafeモバイルバッテリーの中から、おすすめのアイテムを6つ紹介していきます。
選んだ基準としましては、「サイズ感」「容量」「出力」「その他オプション機能」など全体的な使い心地の良さで決定しています。
下記におすすめのMagsafeモバイルバッテリーをまとめた表を作成しておきましたので、気になるアイテム名をタップすると該当アイテムの詳細までジャンプします。
![]() ![]() CIO-MB20W-5000-MAS | ![]() ![]() | ![]() ![]() 633 Magnetic Battery | ![]() ![]() PPCXW10-C | ![]() ![]() | ![]() ![]() PowerCore Magnetic5000 | |
---|---|---|---|---|---|---|
ブランド | CIO | iWALK | Anker | Baseus | Hyper | Anker |
サイズ(縦✕横✕厚) | 9.4×6.3×1.65センチ | 10.5×6.5×2センチ(リング含) | 6.5×10.5×1.8センチ | 14×7×1.6センチ | 9.6×6.4×1.4センチ | 6×9×1.5センチ |
重量 | 151g | 159g | 217g | 230g | 136g | 133g |
バッテリー容量 | 5000mAh | 6000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 5000mAh | 5000Ah |
ワイヤレス出力 | 7.5W出力 | 7.5W出力 | 7.5W出力 | 7.5W出力 | 7.5W出力 | 5W出力 |
USB出力 | USB-C:最大20W | USB-C:最大18W | USB-C:最大20W USB-A:最大18W | USB-C:最大20W USB-A:最大18W | USB-C:最大12W | USB-C:最大10W |
パススルー充電 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
その他特徴 | Apple Watchも充電可能 スマホスタンド付 | スマホリング付 | スタンド付 | なし | なし | なし |
価格 | 約5,478円 | 約3,980円 | 約7,990円 | 約4,599円 | 約4,380円 | 約5,390円 |
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1位:CIO ワイヤレスハイブリッドモバイルバッテリー
Magsafeモバイルバッテリーの中でナンバー1に選んだのは、CIOが販売する「ワイヤレスハイブリッドモバイルバッテリー」です。


サイズ(縦✕横幅✕厚) | 9.4×6.3×1.65センチ |
重量 | 151g |
バッテリー容量 | 5000mAh |
ワイヤレス出力 | 7.5W出力 |
USB出力 | USB-C:最大20W |
パススルー充電 | 対応 |
その他特徴 | Apple Watchも充電可能 スマホスタンド付 |
価格 | 約5,478円 |
サイズ感もコンパクトでワイヤレス充電も使いやすく取り回しもしやすい。
そして有線充電はなんと最大20W対応とiPhoneを急速で充電できる出力にも対応。


その他ではスマホスタンドも搭載はもちろん、更にはなんとApple Watchも充電できるんです。


iPhone✕Apple Watchの組み合わせで使っているユーザーってとても多いと思うんですが、便利な半面iPhone用とApple Watch用でそれぞれ充電器やモバイルバッテリーを持ち歩かなくちゃいけなかったのがネックだったんですよね。
それがCIO ワイヤレスハイブリッドモバイルバッテリー1台で両方とも充電できてしまうのはマジで俺的神商品。


発売されてから結構経っていますが、いまだに現役で毎日持ち歩いています。
Apple Watchユーザーはこれ一択と言ってもいいぐらい。
メリット | デメリット |
---|---|
サイズがコンパクトで使いやすい Apple Watchも充電できる スマホスタンドも搭載 有線充電が20W出力 | バッテリー容量が5000mAhと少なめ 指紋が着きやすい素材感 |


2位:iWALK PowerGrip Mag
次に買って良かったと思うおすすめのMagsafeモバイルバッテリーは「iWALK PowerGrip Mag」


サイズ(縦✕横幅✕厚) | 10.5×6.5×2センチ(リング含) |
重量 | 159g |
バッテリー容量 | 6000mAh |
ワイヤレス出力 | 7.5W出力 |
USB出力 | USB-C:最大18W |
パススルー充電 | 対応 |
その他特徴 | スマホスタンド付 |
価格 | 約3,980円 |
出回っているMagsafeモバイルバッテリーの多くは5000mAhの物が多い中、6000mAhと少しだけ多いもののスペック的にはよくあるスペック。
そんな中どこが気に入ったかと言うと、スマホリングが搭載されているということ。


スタンド機能が多い中、リング付きは僕が知っている限りiWALK製品のみ。
Magsafeモバイルバッテリーはコンパクトなモノが多いので、iPhoneの背面に貼り付けても操作はしやすいんですが、やっぱりリングを付けての片手操作は抜群に安定感がある!


充電しながらよくiPhoneを操作するって方には最適な機能ですよね。
そしてさらにこのiWALK PowerGrip Magには特徴があり、付属のマグネットステッカーを使うことでMagsafeを搭載していないiPhoneをMagsafe化にすることができるんです。




こいつのおかげで仕事用のiPhone8をMagsafe化に!


きちんと背面に張り付いてしっかり充電ができています。
1度Magsafe充電を味わってしまうと有線充電が億劫になってしまうので、手軽にMagsafe化できるのはめっちゃ嬉しい。
おすすめのMagsafeモバイルバッテリーを探してこの記事を見た方のほとんどは、きっとMagsafeに対応したiPhoneを持っているとは思うのですが、僕と同じ用に2台持ちで片方古めのiPhoneをお持ちの方に良いですね。(ワイヤレス充電に対応したのはiPhone8以降なので注意)
メリット | デメリット |
---|---|
6000mAh スマホリング搭載 古いiPhoneもMagsafe化できる バッテリー容量が数値でわかりやすい 値段が安い | 背面に粘着テープが付いていてゴミが付きやすい |


3位:Anker 633 Magnetic Battery
大容量のMagsafeモバイルバッテリーが欲しいという方はAnker 633 Magnetic Batteryがおすすめ。


サイズ(縦✕横幅✕厚) | 6.5×10.5×1.8センチ |
重量 | 217g |
バッテリー容量 | 10000mAh |
ワイヤレス出力 | 7.5W出力 |
USB出力 | USB-C:最大20W USB-A:最大18W |
パススルー充電 | 対応 |
その他特徴 | スマホスタンド付 |
価格 | 約7,990円 |
充電ロスがあるため5000mAhだとiPhoneをフル充電することが難しい中、Anker 633 Magnetic Batteryであれば10000mAhの大容量なのでiPhoneを2回弱充電することができます。
ただその分サイズ感がやや大きくて、iPhone 13 Proにケースを付けずに裸で取り付けると少しはみ出てしまいます。


でもケースをつければピッタリ。iPhoneを裸で使っていくことはまずないので、個人的にはここはそこまで気にならないポイントですね。


搭載ポートがタイプCとAで2つあるので、複数デバイスをよく充電する人にも良いですね。


更に地味に嬉しいのが、本体を充電するUSB-CポートがiPhoneに貼り付けたときに下側になるモノばかりだったのに比べ、横になるので、本体とiPhoneを充電しながらでもスマホスタンドを使えるということです。


パススルー充電に対応しているので、動画を見ながら充電していればiPhoneもモバイルバッテリーも両方とも同時に充電ができるという活用方法が使えます。
メリット | デメリット |
---|---|
10000mAhの大容量 スマホスタンド付き ポートが脇に搭載 有線充電が20W出力 | デカくて重い |




4位:Baseusu マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー
「Baseusu マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー」も10000mAhの大容量モバイルバッテリーです。


サイズ(縦✕横幅✕厚) | 14×7×1.6センチ |
重量 | 230g |
バッテリー容量 | 10000mAh |
ワイヤレス出力 | 7.5W出力 |
USB出力 | USB-C:最大20W USB-A:最大18W |
パススルー充電 | 対応 |
その他特徴 | なし |
価格 | 約4,599円 |
大容量にも関わらず値段は5,000円以下とまずまずリーズナブルなのですが、大きいのは容量だけではなく本体サイズもビッグ。


上の写真はiPhone 12 Proと並べて撮影したものですが、見て分かる通りほぼ同サイズ。
充電するとiPhoneを2枚並べて持っているような感じに。


iPhoneとの組み合わせで使うと重さが433gにもなるので、充電中もiPhoneをガツガツ使いたい僕にとっては結構残念な問題なんですよね。これは負担になります。


容量だけではなく、有線充電も20W出力で値段も比較的安めと良いところも多いんですが、このサイズ感と重さが僕にとっては選ぶ要素の重要部分だったので4位となりました。
メリット | デメリット |
---|---|
10,000mAhの大容量 搭載ポートが2つ バッテリー残量がデジタル表示でわかりやすい 価格が安い | デカくて重い 磁力が弱い 7.5W出力の割に充電がめっちゃ遅い |




5位:Hyper Juice マグネットワイヤレスモバイルバッテリー
次に紹介するのが「Hyper Juice マグネットワイヤレスモバイルバッテリー」


サイズ(縦✕横幅✕厚) | 9.6×6.4×1.4センチ |
重量 | 136g |
バッテリー容量 | 5000mAh |
ワイヤレス出力 | 7.5W出力 |
USB出力 | USB-C:最大12W |
パススルー充電 | 対応 |
その他特徴 | なし |
価格 | 約4,380円 |
このモデルはMagsafeが搭載したiPhone12シリーズが発売された頃に発売された、Magsafeモバイルバッテリーの中でも初期のアイテム。
そのため現在発売されているMagsafeモバイルバッテリーのスペックと比べてしまうと、これを選ぶポイントが正直ないかなーと言ったところ。
多少金額は上がるが、今回紹介しているランキングの上位のモデルを選ぶほうが快適に使えると思います。
ワイヤレス出力は7.5Wだが、有線出力は低くスタンド機能などの搭載されていないので、Magsafeモバイルバッテリーを性能よりも少しでも安く買いたいという方向けのモデルです。
メリット | デメリット |
---|---|
価格が安い 7.5W出力 | 有線出力が12Wと弱い スタンドやリングなどの機能もない |




6位:Anker PowerCore Magnetic5000
最後に紹介するのがAnkerの「PowerCore Magnetic5000」です。


サイズ(縦✕横幅✕厚) | 9×6×1.5センチ |
重量 | 133g |
バッテリー容量 | 5000mAh |
ワイヤレス出力 | 5W出力 |
USB出力 | USB-C:最大10W |
パススルー充電 | 対応 |
その他特徴 | なし |
価格 | 約5,390円 |
こちらも先程のHyper製品同様、iPhoneがMagsafeに対応してすぐに発売されたモデル。
Ankerが初期に発売したMagsafeモバイルバッテリーなので、スペック表を見てもわかる通り、今となってはそこまで優れた性能はありません。
ここまで紹介したモデルの中で1番小さくて軽いので、とにかくコンパクトなMagsafeモバイルバッテリーを探している人以外は、同じAnker製品であれば前半で紹介した「Anker 633 Magnetic Battery」のほうが高性能でおすすめです。
メリット | デメリット |
---|---|
小さくて軽い | ワイヤレスも有線も出力値が低い 突出した性能が特にない |




Magsafeモバイルバッテリーのおすすめまとめ
Magsafeモバイルバッテリーは充電しながらiPhoneを操作したり、持ち運びしたりするのに適した快適性に特化したモバイルバッテリーです。
- 軽くてコンパクトなモバイルバッテリーが欲しい
- マグネットで貼り付けて快適性を重視した充電環境が欲しい
- 充電しながらでもiPhoneを操作したい
- 時には急速充電もしたい
数々のMagsafeモバイルバッテリーが発売されており、モデルによって付随した性能なども異なってくるので、あなたのライフスタイルに適したモノをお選びください。










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