iPhone8からiPhone 12 Proに乗り換えたアトム(@ATOMS_blog)です。
iPhone 8以降に出たモデル、XSやiPhone 11などはスルーしてきましたが、今回2020年10月に発売されたiPhone 12 Proは予約開始と同時に飛びつき注文しました。
角ばったデザインが復活!そしてサイドのステンレススチールの輝きがたまらない!
正直スマホで普段していることは、iPhone 8のスペックで充分なのでこれまで買い替えはしていませんでした。
しかし、iPhone 12ProではかつてのiPhoneを彷彿させるあの角ばったデザインが復活し、かつサイドにとてもつもない高級感を漂わせるステンレススチールが搭載されました。
そして実際にiPhone 8から乗り換えてみて分かったデザインだけではないiPhone 12 Proの素晴らしさ。
「外観」「性能」「カメラ」「サイズ感」
これらすべてが刷新され、もはやまったく別物のデバイスと言っても過言ではありません。
iPhone 12 Proを手に入れてからというもの、性能の凄さに使いながら興奮している毎日。
本記事では長年iPhone 8ユーザーだった僕が、iPhone 12 Proに乗り換えて感じた魅力と気になる点などをレビューしていきたいと思います。
結論から言うとめちゃめちゃ乗り換えて良かったです。しかしもちろん良い所だけではなく、使って感じた気になる点なども詳しく解説していきますのでぜひ参考にしてくださいね。
最新のiPhone 13 Proも購入したのでレビューしています。
iPhone 12 Pro グラファイトの外観デザイン・付属品
まずは外観デザインや付属品から。
今回発売されたiPhone 12 Proのカラー展開は全4色。
左から「シルバー」「グラファイト」「ゴールド」「パシフィックブルー」となっています。
今回僕が購入したのはグラファイト。
黒に近いというよりも、どちらかというと濃いシルバーといったところ。とても高級感がありますね。
背面はマッドガラス素材となっており、手触りの良いサラサラとした質感です。
そしてサイドはステンレススチールが搭載された鏡面加工。
更にはかつてのiPhoneを彷彿させる角ばったデザインが復活し、これまでにないより高級感のあるiPhoneに生まれ変わりました。
指紋が少し目立つけど、高級感が凄い!
iPhone 8と比べると、より一層外観のデザインが変わったことがわかりますよね。
ディプレイは「どんなスマートフォンよりも頑丈」と謳われているCeramic Shieldを搭載。
ほとんどの金属よりも硬い、ナノセラミッククリスタルをガラスに組み込んで作ることにより、強度を最大限まで保ち耐落下性能が4倍アップされているようです。
残念だったのが充電ポートがいまだにライトニングだということです。
今ではさまざまな端末がUSB-Cになっている中、ライトニングはとても残念。
iPad Proや同時期に発売された新型iPad AirもUSB-Cに対応している中、なぜiPhoneがいまだにライトニングを搭載されているのかが今年1番の謎ですね。
そして、iPhone 12シリーズでは充電アダプタとイヤホンの両方が付属されなくなりました。
- iPhone本体
- 充電ケーブル(USB to Lightning)
- Appleステッカー
- SIMピン
僕もそうでしたが、これまで付属されていた充電アダプターやイヤホンは使うことがほぼないので、これらが付属されていなくても個人的には何も不便はありません。
イヤホンであればやはりAir Pods Proが神がかっていますし、純正電源アダプタは電力が小さすぎるので各メーカーが出している充電器の方がよっぽど高速充電が可能ですからね。
iPhone 12 Proは今までよりも高出力の20Wでの高速充電が可能になりました。
iPhone 12 Pro用の電源アダプタを購入したいのであれば、発売と合わせてAnkerが出してきた「PowerPort III Nano 20W」がおすすめです。
世界最小・最軽量の20W対応の小型充電器。
こちらを使えばiPhone 12 Proを最速で充電することが可能となっています。
iPhone 12 Proのサイズ感
iPhone 8から乗り換えて1番違和感があったのがサイズ感の違いです。
これまで縦138.4×幅67.3×厚さ7.3mmの小ぶりなiPhone 8を長く使っていたので、iPhone 12 Proを持った瞬間とても大きく感じました。
iPhone12 Proのサイズは高さ146.7×幅71.5×厚さ7.4mm。
iPhone 8 Plusよりかは小さくはありますが、それでも大幅にサイズアップしています。
重さはiPhone 8が155gに対し、iPhone 12 Proは198g。(どちらもガラスフィルムを貼っています)
iPhoneを持ったあとだとズッシリ感はあります
ですが、これまでもiPhone8にケースを付けて使用していたりしていたので重さに関してはまったく気になりませんが、1番サイズ感で気になったのが片手での操作感です。
端のアプリはもちろん普通にタップできますが、やはりiPhone 8に比べるとサクサク片手での操作が若干しづらくなりました。
使っていれば時期になれましたが、手が小さい方なんかは特にサイズ感は気にされた方がいいですね。
コンパクトなサイズ感を優先している人はiPhone miniがいいですね!
iPhone12 Proレビュー!iPhone 8からの性能が大幅にアップ!
これまでiPhone XS、iPhone 11などをすっ飛ばしてiPhone 12 Proにしたことにより、数々の性能アップに正直驚きを隠せません。
ここからは各機能をiPhone 8と比較しながら解説していきます。
全体的なスペックアップで更に使いやすく
iPhone12 Proではすべての性能が大きくスペックアップしています。
まず、iPhoneの頭脳とも呼べる内蔵チップがA14 Bionicを搭載。iPhone8と比べ驚くほどサクサクに動きます。
ディスプレイは「Super Retina XDR
解像度は2,532×1,170ピクセルとiPhone8の1,334×750ピクセルよりも大幅にアップしていることがわかります。
iPhone 12 Proのディスプレイ詳細 | |
---|---|
ディスプレイサイズ | 6.1インチ |
解像度 | 2,532×1,170ピクセル |
コントラスト比 | 2,000,000:1 |
最大輝度 | 800ニト(標準)|1,200ニト(HDR) |
特徴 | Super Retina XDRディプレイ、HDR、広色域(P3)、触覚タッチ、True Tone |
生体認証がFace IDに
iPhone 12 Proでは指紋認証のTouch IDから顔認証のFace IDに変更になりました。
反応速度はずば抜けて早く、スマホを持ち上げた瞬間に解除され、使う上でストレスはまったく感じられないほど。
しかし、マスクを付けている時は外さないといけないし、デスク上に置きながらいじりたい時でもいちいち持ち上げないといけないのでそういったところが不便に感じました。
使い勝手はTouch IDのほうが良かった!
※2022年4月追記
ios15.4のアップデートでついにマスクを装着時でも顔認証の会場がされるようになりました。
カメラがトリプルレンズ+LiDARスキャナ搭載
乗り換えて1番の変更点はカメラだと言ってもいいほど劇的に進化しています。
iPhone 12 Proはシングルカメラからトリプルカメラに変更され、更にLiDARスキャナも搭載。
それぞれ、広角・超広角・望遠の3つの画角で撮影することができるようになったんです。
ワンタップで瞬時に切り替えられるの凄い。
焦点距離(35mm換算)とf値 | |
超広角 | 13mm/f2.4 |
広角 | 26mm/f1.6 |
望遠 | 52mm/f2.0 |
画素数は1200万画素とiPhone 8を含めこれまでのiPhoneシリーズと変わらずではありますが、iPhone 12 Proには写真を綺麗に撮影できる機能が盛りだくさんで搭載されているのです。
スマートHDR3
スマートHDRはiPhone XS以降に搭載された機能となり、写真の明るい部分と暗い部分の差を何枚もの写真で合成されより目で見たイメージと同等の画質の写真になります。
それぞれ単体で見るとどちらのiPhoneも充分画質は綺麗なのですが、こうして比べてみるとiPhone12 Proで撮影した写真の方がより鮮明で細かいところの部分までしっかりと写し込んでいるのがわかります。
スマートHDRの恩恵とソフトウェアの処理が格段と上がっていますね。
ポートレートモード
iPhone12 Proではポートレートモードでの撮影がより発達しています。
iPhone8ではこのポートレートモードは搭載されていなかったので、背景のボケ具合がとても素晴らしく驚きました。
下手なカメラよりいい感じの写真が撮れるね。ボケ感すごすぎ。
f値はf1.6からf16までの調整が可能で明るさやボケ具合を好みで選ぶこともできます。
被写体や撮影場所などによって簡単に変えられるのはとても良いですよね。
そして更には、撮影時にはもちろんなのですが、撮影後もiPhoneから簡単にf値の変更ができちゃうんです。
このポートレートモードはインカメラでも撮影できるようになり、インカメラも1200万画素の綺麗な映像で撮影ができます。
これで自撮りも完璧…!
ナイトモード
iPhone8とのカメラの違いで1番体感できたのが夜の撮影。
iPhone11や12では「ナイトモード」が搭載され、夜間の暗い撮影でも明るく高画質な撮影ができるようになりました。
真夜中のほぼ街灯がない場所でもこれだけ明るく鮮明な写真が撮れるんです。
ナイトモードを撮るには特別設定などはなく、iPhoneが撮影環境を瞬時に判断してくれてただ通常通り撮影するだけでナイトモードでの撮影ができるのも非常に便利ですね。
また、iPhone 12 ProではLiDARスキャナも搭載されているので、センサーで距離を光で計測することにより、夜間の撮影でもポートレートモードでの撮影も可能となりました。
iPhone 12 Proの評判・口コミ
iPhone 12 Proユーザーのリアルな評判や口コミをTwitterから集めてみました。
全体的に評判はとてもよく、中でもやはりカメラの性能に関しては感動を覚えるほどの評価の高さがうかがえますね。
これiPhoneなんだぜ信じられるか#iPhone12Pro pic.twitter.com/WdMJURF7jA
— Go Ando / THE GUILD (@goando) October 26, 2020
ナイトポートレートモードがええで。#iPhone12pro pic.twitter.com/X91Sw84Ali
— 木村 健太郎 (@kimg_keng) October 25, 2020
iPhone 12 Proナイトモード
iPhoneでここまで星が撮れるのは
本当に嬉しいな〜#iPhone12Pro pic.twitter.com/Fen0OrtYes— Thor/アイザワソウ (@Thor_Japan) October 26, 2020
初めてのiPhoneが楽しくて、いろいろ試し撮り☺️ #iPhone12Pro pic.twitter.com/swXzgpxktO
— ばん (@song_ban) October 30, 2020
育児中の人〜〜〜!!! iPhone 12 Pro、本当に買いです〜〜〜!!!
ポートレートモードがかなり進化していて、サッと撮っても背景のぼかしが完璧。
つまり、とっ散らかった部屋でも躊躇せずにシャッター切って、我が子の可愛い姿を記録しまくれます! おすすめ!#iPhone12Pro pic.twitter.com/KbM2tnZhb2
— 小沢あや’20 (@hibicoto) October 25, 2020
iPhone はどこで買うのがお得なのか解説
iPhone 12、13、SEシリーズはどこで買うのが1番お得なのかを調べて解説しています。
このあたりのモデルの購入を検討している方はぜひ下記の記事を参考にしてください。
iPhone 12 Proレビューまとめ
iPhone 8からiPhone 12 Proへ乗り換えてみましたが、あまりの性能アップに驚くところばかりでした。
特に何度も言いますが、カメラの性能が格段とあがり、気軽に1枚撮っただけでエモい素敵な写真をとることができますからね。
最後にiPhone 12 Proのポイントをまとめておきます。
- 角ばったデザインとステンレススチールで高級感のあるモデルに
- ナノセラミックスクリスタルを組み込み耐落下性能が4倍アップ
- 6.1インチの有機ELディプレイ
- 内蔵チップがA14 Bionicで処理性能がアップ
- 最大20Wの高速充電に対応
- スマートHDR3搭載でより鮮明で綺麗な写真に
- LiDARスキャナ搭載で夜間のポートレート撮影可能
特にiPhone 11以前のモデルをお使いの方にはかなりおすすめしたいほどのスペックアップとなりました。
iPhone8からの性能の違いに驚き!めっちゃ買ってよかったです!
iPhone 12 Proを検討している方に心から「買い」とオススメできるモデルとなっています。
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