iPhone 13 Proを購入したアトム(ATOMS_blog)です。
Lightning端子から一向にタイプC端子に切り替わらないiPhoneですが、今ではすでに諦めており、その代わりにiPhone 12シリーズから搭載されたMagSafeに対応したモバイルバッテリーを使い、できるだけLightningケーブルを持ち歩かないようにしています。
iPhoneの為だけにLightningケーブルを持ち歩くのは嫌だ!
これまでもMagSafe機構を利用したモバイルバッテリー「Anker PowerCore Magnetic 5000」や「Hyper Juice ワイヤレスモバイルバッテリー」などをレビューしてきました。
小ぶりでかなり便利なアイテムなのですが、どちらも容量が5000mAhと少し心もとない容量です。
ふらっと出かけるだけであればそれで充分なのですが、iPhoneを充電し忘れたり遠出に出るときなんかはもう少し容量があると安心できます。
そこで今回紹介したいのがiPhoneにおすすめの周辺機器のひとつ、「Baseus マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー」です。
- Magsafe機構に装着しワイヤレスで充電
- iPhoneであれば7.5Wの充電に対応(Android端末は最大10W)
- 10000mAhの容量
- 有線充電は最大20W出力が可能
- USB-C&Aの2ポート搭載
- 充電残量がデジタル表示
MagSafe機構に対応し、10000mAhの大容量のモバイルバッテリーです。
これが欲しかった!
本記事では「Baseus マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー」の使用感や特徴をレビューしていきます。
Baseus マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリーの外観デザインをレビュー
Baseus マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリーの外観デザインから見ていきます。
名称 | Baseus マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー |
容量 | 10000mAh |
出力(ワイヤレス) | 5W〜10W |
入出力(有線) | 最大20W |
サイズ(縦、横、厚さ)・重量 | 14×7×1.6センチ|133g |
パススルー充電 | 可 |
商品購入 | 詳細を見る |
付属品は充電ケーブルのUSB-C to Aが同梱されており長さは50センチほど。
マッドな質感のモバイルバッテリーで、本体下部には「20W」という文字が施されています。
サイズは縦14×横7×厚さは1.6センチほどでスマホのようなサイズ感。iPhone 13 Proと並べると同サイズほどの大きさです。
サイズがそこそこあるので、重量は230gとなかなかの重さになります。
Baseus マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリーをレビュー
Baseus マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリーをレビューしていきます。
- MagSafe機構に対応
- 通常のワイヤレス充電器としても使える
- 残充電はディスプレイで細かく表示
MagSafe機構に対応
マグネットが内蔵されていることにより、iPhone 12シリーズから搭載されているMagSafe機構に対応して取り付けができます。
サイズ感が絶妙で、iPhone 13 シリーズから出っ張った背面カメラにも干渉せずに取り付けができています。
厚みはiPhoneよりも少し厚い程度なので、装着しながらの操作はiPhoneが単純に倍の厚さになったと思えばそこまで使いづらいということもなく使用できます。
ただその代わりに合わせて使用すると重量が443gあるのでズッシリ感は否めません。
そして、微妙なのがケースを付けた時にケースや装着場所によっては、iPhone 13シリーズのカメラの出っ張りに干渉してしまうということ。
上の写真で取り付けているのは「NOMADのiPhoneケース」なのですが、突出しているカメラの下の部分がモバイルバッテリーに若干当たっています。
充電や使用感にはなんの問題もないのですが、気になるっちゃ気になるところ。
背面カメラの出っ張りがないiPhone 12 Proにはまったく干渉しません。ちなみにケースはApple純正のレザーケースを使用しています。
マグネットの磁力はそこそこ強力なので、充電しながらスマホを操作したりしても簡単に外れることはないので安心して使えます。
通常のワイヤレス充電器としても使える
Baseus マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリーはMagSafe機構に対応しているものの、普通のワイヤレス充電器としても利用できます。
MagSafeを搭載していないiPhoneはもちろん、ワイヤレス充電に対応しているAndroid端末やワイヤレスイヤホンなどもきちんと充電することができ、5W〜最大15W出力での充電が可能です。
- iPhone:7.5W出力
- Android端末:10W出力(対応モデル)
残充電はディスプレイで細かく表示
こういったモバイルバッテリーには、残充電の表示がインジケーター付きのものがほとんどの中、Baseus マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリーはディスプレイ表示となっており、細かく残りの残量が%表示でわかりやすいです。
パッと見てあとどのくらい残量が残っているのかがわかるのはとても使いやすいですが、iPhoneに装着してしまうと表示が隠れて見えなくなってしまうのが残念だなーと感じました。
有線充電もできる(3台同時充電も)
Baseus マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリーには、USB-C&尾Aポートが搭載されており、ここから有線接続での充電が可能になりました。
- USB-C:PD20W出力対応|最大18W入力対応
- USB-A:QC18W出力対応
USB-Cからの有線充電であれば20W出力での急速充電に対応しているため、iPhone 12・13シリーズなどをわずか30分で0→50%まで回復させることができます。
合計15Wの出力には制限されますが、有線接続2台とワイヤレス充電1台の合計3台での同時充電も可能となっています。
急速充電はできなくなりますが、多くデバイスを持ち歩いている人に良いね!
パススルー充電に対応
パススルー充電にもきちんと対応しています。
装着しているデバイスを充電完了したあとに、本体も自動的に充電されます。これは地味に便利であると嬉しい機能のひとつになります。
Baseus マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリーのレビューまとめ
最後に実際に使って感じた良かったところと気になるところをまとめます。
Baseus マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリーはMagSafeに対応したiPhoneユーザーに最適なモバイルバッテリーとなっており、これまでも販売されてきたMagSafe対応モバイルバッテリーの容量が少ないというデメリットをカバーしています。
重量はある程度あっても良いから容量が多いモバイルバッテリーを使い方ならこれで決まりです。
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