本記事では、iPadの使い道を知りたい方に向けて、iPad Proユーザーである僕の普段の活用方法とiPadでできることをまとめています。
すでにiPadをお持ちの方やこれからiPadの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
無印iPadが手ごろな価格で発売され、初めてiPadを購入した方や、購入を検討している方も増えてるのではないでしょうか。
しかし、実際に購入した方や購入を悩んでいる方の中にはこんなことを思っている方も多いはず。
「iPadって実際買っても使い道がわからない…」
「結局はiPhoneを大きくしただけでしょ?」
「それなら小さくて使いやすいiPhoneでいいじゃん」
これを読んでいるあなたもこんなこと思っているんじゃないですか?
そう言う僕も数年前にiPad proを購入し、使い道がわからずめちゃめちゃ綺麗なまんま売りに出したことがありました。
ぶっちゃけ購入しても使い道が思い当たらない人は買わないほうが良いと思います。iPhoneで十分です。
そうなるとこの話はここで終わりになってしまうのですが、実際今の僕は再びiPad Proを購入し、今では結構ガツガツiPadを使っています。数年越しにやっとiPadの魅力に気が付きました。これがまた便利なんですよ。
そこで本記事ではiPadの使い道に悩むあなたの為に、以前購入して失敗した僕が今では快適にiPadを使っている活用方法をご紹介したいと思います。
この記事を読んで自分の使い道が思いつけば購入すればいいと思いますし、思いつかなければ購入はしなくていいと思います。
その「買う」か「買わない」かの悩みの解消に少しでもお役に立てれば嬉しいです。
無印iPadとiPad Proを悩んでいる方は下記の記事をご覧ください

iPadの種類
iPadには大きくわけて4種類販売されています。
iPadの種類 | 価格帯 | おすすめの人 |
---|---|---|
iPad | 34,800円~ | とにかく安価にiPadを購入したい人 |
iPad mini | 45,800円~ | サブ機やメモ帳や読書などライトに使う人 |
iPad Air | 62,800円~ | エンタメからクリエイティブまでアクティブに使う人 |
iPad Pro | 84,800円~ | 高画質でよりクリエイティブなプロ仕様で使いたい人 |
iPadを使い何をするかによっても、最適なiPadが変わってきます。
通常のiPadでもほとんどのことはできてしまいますが、より高性能でよりクリエイティブな作業をガッツリとされる方はiPad AirやiPad Proを選ぶのが作業効率も上がりますね。
iPad miniは読書などのエンタメ要素をメインに使うライト層の方向けです。
Wi-FiモデルとWi-Fi+ Cellular (セルラー)モデルの違い
Wi-FiモデルとWi-Fi+ Cellular (セルラー)モデルの2種類が販売されています。この2種類の違いはCellular (セルラー)モデルはWi-Fi環境じゃない場所でもネット通信ができると言うことと、GPSが搭載されていると言うことです。
その為、Cellular (セルラー)モデルと使用する場合はキャリアのSIMカードが必要になるので、どこかのキャリアと契約する必要があります。
僕のは普段からポケットWi-Fiを持ち歩いているので、Wi-Fiモデルを購入しました。
僕と同じようにiPadはWi-Fi環境でしか使わない、もしくはスマホのデザリングで使用するいう人はWi-Fiモデルでも十分でしょう。
しかしWi-FiモデルにはGPSが搭載されていないので、地図アプリやポケモンGOなどのGPSを利用するアプリを使う場合、iPadで写真を撮って撮影場所などを記録したいという方はCellular (セルラー)モデルを購入しましょう。
iPad OSでより使いやすくなった
2019年月より、iPad専用のOS「iPad OS」が誕生しました。
ApplePencilの第1世代やキーボードにも対応されたので、これまでよりももっとiPadでできることの幅が増える形となりましたね。
更には新たに登場した「iPad OS」により、safariではwebページがデスクトップ版となり、よりパソコンに近づいた使い方をすることができるようになりました。
Slide Over(スライドオーバー)とSplit View(スプリットビュー)で作業を快適に
Slide OverとSplit Viewとは、web観覧やアプリを起動時に別のアプリを同時に表示させることができる機能となっています。
前々から使うことはできたのですが、iPad OSからは同じアプリでも新たなに立ち上げて2画面で共有することができるようになったんです。
Slide Overは表示している画面やアプリの上に別のアプリを表示させます。
サブディスプレイ的な使い方で使用するのですが、現在立ち上げているアプリであればすぐに他のアプリにも切り替えることができるのでかなり便利に使えます。
わかりやすく動画にしてみました。
立ち上げたアプリは左右どちらにも配置できます。
Split Viewは画面を2分割して別のアプリを表示させるといった機能となっています。
上の写真だと左側がSafariでサイトを見ながら右側ではiPad純正のメモ帳でメモをしている状態です。
Split Viewは色々な活用方法ができるので、上の写真のようにサイトを見ながらメモをしたり、メモを見ながらメールを送ったりなど、作業効率が格段に上がりますね。
iPadの使い道|便利過ぎる活用方法とできること
実際にiPadの使い道、便利な活用方法とできることをジャンル別にまとめてみたので解説していきます。
エンタメ要素での使い道
まず王道の使い道としては、iPadをエンタメ用途として使うことです。
iPhoneなどの小さい画面ではなく、iPadの大画面で使うことでより快適に使用できることもあります。
ネットを閲覧


まず王道なのがネットの閲覧ですね。これはもちろんiPhoneなどのスマホでも十分可能ですが、写真を見てもわかる通り一度で見れる情報の量が全然違います。
iPhoneはスマホ用ページ、iPadはPC用ページの閲覧ができるので、片手でサクサク操作は難しいですが画面も大きいし情報量も多く見れるのでとても快適に使えていますよ。
また、iPad OSではスクショを撮ると画面に映っている部分だけではなく、見ているページのフルページをスクショすることもできるようになったので、そういった面でもiPadは快適にネット閲覧ができます。
電子書籍や漫画を読む
iPadでの電子書籍はめっちゃ快適です。この1台に何十冊、何百冊と入れておくことができますし、スマホで見るよりも圧倒的に見やすい。
写真を見れば一目瞭然ですが、スマホだと読めないことはないのですが、漫画の絵の変なところで切れていたりするので快適に読むことができないんですよね。
特に雑誌は絶対にiPadで読むのをおすすめします。
僕は毎月「楽天マガジン」という雑誌読み放題サービスを利用しているのですが、1ページで左右の見開きを同時に読むことができるのはめっちゃ快適です。
電車の中など移動時によく雑誌をぱらぱらと見ています。
映画や動画を視聴する

iPadではYouTubeを視聴したり、プライムビデオやHuluなどのストリーミングサービスを契約していればいつでもどこでも映画やアニメなどを視聴できます。
Wi-Fi環境であれば気になる映画をダウンロードしておくことができるので、外出先などでオフラインでの視聴も可能となっています。
ゲームをする
iPadではもちろんゲームもすることができます。
大画面で迫力のあるプレイが楽しめます。ApplePencilとの組み合わせで子供の知育アプリなんかにも使えておすすめです。
Wi-FiモデルはGPS機能が付いてないためGPS機能を使ったアプリは使用できません
SNSを使う
iPadの大画面では、SNSも快適に利用できます。
特にPinterestやInstagramなどの写真がメインのSNSは写真も見やすく快適に楽しむことができますよ。
- RoomClip
仕事や勉強での使い道
社会人のビジネスシーンや、学生の勉強にも便利に活用することができます。
メモをとる
iPad OSにより無印iPadでもApplePencilが使えるようになったので、気軽にメモをとることができるようになりました。
先ほど紹介したSplit Viewでサイトを見ながらメモを取ったりと便利。様々なノートアプリがあるので学生さんの勉強や仕事の打ち合わせにもおすすめですね。

あとはスクショをとって写真上に直接メモも書けるし、地図アプリで集合場所に印をつけて友人に共有したりと使い方は無限大です。
ApplePencilが素晴らしいですね。iPhoneの画面に指でメモを書くよりも圧倒的に使い心地がいい。
iPadがあればもはやノートはいらないレベルです。
スケジュール管理
タブレットはiPad、スマホはiPhoneを使っているのですが、スケジュール管理がめちゃめちゃ楽なんです。
自宅などでスケジュール調整をするときはiPadのGoogleカレンダーでサクッと入力し、出先などで予定を確認したい時などはiPhoneでサクッと確認。
iPadとiPhoneは連携しているので、どちらかでスケジュールを入力すればすぐさまもう1つのデバイスに反映します。
クリエイティブな作業での使い道
iPadと言えばクリエイティブな作業に最適なタブレットです。
その道のプロの方々もiPadで仕事をするほど作業を快適に行うことができます。
Macとの親和性も高いので、自宅ではMacで作業し、続きを出先でiPadで行うみたいなこともできるのがとても便利です。
写真を見る・編集する
iPadではSDカードから写真を読み込み、編集作業なども行っています。
SDカードリーダーでサクッと写真を読み込んでそのまま編集と作業効率がめちゃめちゃ快適。
写真編集はAdobeのLightroomを使用。
iPadのスペックでも充分編集可能です。編集した写真はこのブログに使用したり、SNSに投稿したりと使い勝手は抜群です。
動画編集
軽めの動画編集なら無印iPadで充分におこなえます。最近ではYou Tube投稿などが流行っていますが、iPadがあれば編集→投稿まで問題なくできます。
ですが、どうしても動画編集のような重たい作業を行う場合は通常のiPadよりもiPad Proの方が作業スピードが格段に違います。
iPadで動画編集をしたい方はiPadよりもiPad Proや最低でもiPad Airを購入したほうが絶対に良いですね。
ブログ執筆
普段は自宅でPCでのブログ執筆をしていますが、息抜きにカフェでブログを執筆したり、どこか出かけた際の隙間時間にiPadでブログを書いています。
今までは持ち運び用にノートパソコンを使っていたのですが、薄くて軽いと言ってもやはり相当な荷物になっていたんですよね。
しかもちょっとした隙間時間にノートパソコンをわざわざ出してというのも少し面倒だったのですが、iPadなら持ち運びも邪魔にならないし、カバンから取り出して作業するまでのスピード感がノートパソコンに比べて全然違いますね。マジで扱いやすい。
今ではiPad+Smartkeyboardの組み合わせでいつもカバンの中に入れて持ち運んでいます。
iPad OSになってから今まで以上にブログ執筆もしやすくなっているので、全然iPadで事足りています。
iPadと合わせて買ってよかったアクセサリー
iPadの購入と共に合わせて購入したアクセサリーもいくつかあるので、その中から買って良かった物をご紹介します。
どれもあるとかなり作業が捗るので、合わせて購入するのをおすすめします。
SmartKeyboard
物理的なキーボードはやっぱりあると便利ですね。
僕のiPadの使い道としてメイン作業はブログ執筆なのでこの「SmartKeyboard」は必須アイテムとなっています。
スタンド代わりとしても使えるので、映画を見るときなんかにも重宝しています。
ApplePencil
個人的にApplePencilはiPadを買うなら必須レベルのアクセサリー。
「用途なんてイラストを描くぐらいでしょ?」なんて思う方もいるかと思いますが、そんなことはありません。
ApplePencilがあれば、よりiPadのポテンシャルを引き出すことができますよ。
ApplePencilのおすすめの使い方は下記の記事をご覧ください。

twelve southの「Pencil Snap」
ApplePencilが使えるようになってより一層便利になったiPadでですが、唯一の不満点がApplePencilの第1世代しか使うことができないので、ApplePencil第2世代と違ってiPad本体に直接マグネットで取り付けることができないんですよね。
持ち運びが不便すぎる…
どうにかならんかと思って探していたら見つけたのがこのtwelve southの「Pencil Snap」です。
革素材で見た目もおしゃれ、そしてマグネット式なのでいつも付けているSmartKeyboardのカバーに簡単に取り付け取り外しをすることができます。
マグネットも結構強力なのでまず外れる心配はないでしょう。
気になる方は詳しいレビュー記事も書いているので参考にしてください。
SDカードリーダー
iPadで写真編集をしたい方はSDカードリーダーは必須アイテムです。
iPadのライトニングアダプタにSDカードリーダーを挿入すれば速攻で写真やデータなどのファイルを転送することができます。
iPad OSになってから「ファイルアプリ」もかなり快適に使えるようになったのでiPadでのデータ管理もめちゃめちゃしやすくなっています。
アンチグレアフィルム
ApplePencilをよく使うので、アンチグレアフィルムを貼りました。
傷つくことはないとは思いますが念のため。しかもこのフィルムを貼ることにより、紙に書いているような書き心地になりより一層ApplePencilの使い心地が良くなりましたね。
価格も安価なのでApplePencilを使うかたはぜひ使ってみてください。
iPadをより身近に。iPadのおすすめの使い道まとめ
僕のおすすめするiPadの使い道をご紹介させていただきました。
第7世代が出たことにより興味本位で購入してみたのですが、めちゃめちゃ使い勝手が良くて驚きました。
外出時にこれ1台持って行けば、ふと思いついたアイデアをすぐに記録に残すことができ、隙間時間には読書や映画鑑賞などエンタメを楽しむこともできます。
そして写真編集からブログ執筆までの作業もスムーズに効率よく行うことができるのでかなり重宝しています。
iPad AirやiPad Proに比べて価格的にもかなりコスパが良いので、動画編集などゴリゴリクリエイティブな作業をするわけではなく、とりあえず初めてiPadを購入してみたいという方はこの無印iPadを僕はおすすめします。
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