MacBook Pro 16インチなど、100W近い充電出力に対応したデバイスを持っている方に朗報な充電器が発売されました。
そこまで大きな出力に対応した充電アダプタですと、持ち運びに不向きなサイズが多い中、今回ご紹介するBaseusの100W出力充電器「CCGAN100CS」であれば手のひらサイズのとてもコンパクトな充電器となっています。

Baseusというメーカーは聞き慣れない方も多いかとは思いますが、PCやスマホなどの多くのアクセサリー類などを販売している海外ブランド。
2021年に本格的に日本に進出してきました。
当ブログでも以前にBaseusの「iPadに最適なUSBハブ」をレビューしており、とても使いやすく気に入っています。
そして、このBaseus CCGAN100CSはただの充電器ではなく世界初とも言える「QC5.0」を搭載した最大100W出力までに対応した充電器なのです。
QC5.0(Quick Charge5.0)は、Qualcomm社が開発した高速充電規格の最新版。100W以上の充電電力で、5分で0〜50%の充電速度を可能にしました。
Baseus CCGAN100CSの外観デザイン

Baseus CCGAN100CSは充電ケーブルが付属された100W出力の充電器です。
充電ケーブルは1.5メートルのタイプC to C。きちんと最大100Wまで対応しています。

CCGAN100CS本体のサイズは縦65×幅54(プラグ収納時)×奥行29センチと小ぶり。
Air Pods Proとほぼ同サイズなのは驚き!


Air Pods Prpを重ねると綺麗に隠れるほどのサイズ感。とても100Wの高出力対応の充電器には見えませんね。
重量も173gと持ち運びにも適した重量感です。

コンセントプラグは折りたたみ式で、使うときだけ出し入れが可能となっています。

コンセントプラグが収納できるかは持ち運びにはとても重要だよね!
他のガジェット類と合わせて持ち運ぶことが多い充電器はコンセントプラグが収納できるかはとても重要です。
他のガジェット類を傷つけないためにも持ち運びには収納できる充電器が欠かせませんからね。
Baseus CCGAN100CSをレビュー
実際にBaseus CCGAN100CSを使用してみたので使用感をレビューしていきます。

CCGAN100CSはUSB-Cポートがひとつのみ搭載された100W出力対応の充電器です。
そして、世界初とも言えるQC5.0(Quick Charge5テクノロジー)を搭載しているモデルでもあります。

QC4.0と比べ性能が遥かに向上。
- 充電効率が70%上昇
- 充電速度が4倍
- 発熱温度が10度低下
例えば4500mAhのバッテリーがわずか5分で、0→50%まで充電されるんです。
5分で50%充電…!?
最強とも呼べる充電速度に対応していますが、残念なのが現時点でQC5.0に対応したデバイスが少ないということなんですよね。(RedMagic6 Pro、Xiaomi black shark 4Proなど)
性能がフルに発揮できない!
ですが、今後間違いなくQC5.0に対応したデバイスが増えてくることは間違いありません。
どちらにせよ、現時点で多くのデバイスが対応している高速充電規格のPDや、QC/PPSにも対応しているので、iPhoneをはじめとしたスマホからMacBook ProなどのノートPCなど、最大100Wまでの高速充電に対応しています。
ということで、僕が持っているM1タイプのMacBook Airを充電してみます。

MacBook Airでは39W近くの充電出力が確認できました。

充分に高速充電できていますね!
今回はMacBook Airを充電しましたが、もちろん96W入力可能のMacBook Pro 16インチにも対応しており、もはや純正アダプタより遥かに小さくなるので最適と言えます。
QC5.0に対応したデバイスに早く試して、その充電スピードを体感してみたものですね。
Baseus CCGAN100CSのレビューまとめ
Baseus CCGAN100CSは高出力に対応したデバイスをお持ちの方におすすめできるコンパクトな充電器となっています。
使ってみて感じたところは
QC5.0の力を最大限発揮することはまだできないので、今後対応したデバイスがどんどん出てくるのに期待です。
しかし、PDなどの高速充電にもきちんと対応しているので、高速充電器がほしい方は今後のためにもQC5.0に対応したCCGAN100CSを持っておくのも良いと思いますよ。
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