オンラインショッピングモールとして高い人気を誇るAmazonで使用できるAmazonギフト券は、もらって喜ばれるプレゼントの1つです。
Amazonギフト券の特徴として、物理カードとしてだけでなく電子コードとしてプレゼントできる点が挙げられます。
また、装飾のバリエーションも多いため、より感謝の気持ちを込めてプレゼントできる点も魅力的です。
凝ったデザインが多いので選びがいがあるんだよね!
Amazonギフト券の購入先としてコンビニエンスストアがありますが、コンビニエンスストアでどのような種類のAmazonギフト券が購入できるのでしょうか。
この記事では、コンビニで買えるAmazonギフト券の種類や買い方、支払い方法を紹介します。
コンビニで買えるAmazonギフト券の種類は4種類
Amazonギフト券は、基本的にAmazon公式サイトで購入するか、コンビニエンスストアなどの実店舗で購入するかの2パターンがあります。
実店舗の中でも、特にコンビニエンスストアは数多くのAmazonギフト券を購入でき、以下の4つを取り扱っています。
なお、シートタイプのAmazonギフト券は2022年3月31日をもって販売を終了しています。
各Amazonギフト券の特徴などについて、詳しく紹介します。
カードタイプ
販売金額 | 3,000円、5,000円、10,000円、20,000円、バリアブル(1,500円から50,000円の間で1円単位で金額を指定可能) |
有効期限 | 購入日(発行日)から10年 |
支払方法 | 現金 |
使用可能になるまでのタイミング | 支払い後すぐ |
取扱店舗 | セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマート、デイリーヤマザキ、ポプラ |
カードタイプとは、販売店の什器に陳列されているカード型のAmazonギフト券です。
イメージとしては、iTunesカードや各種プリペイドカードなどと一緒にレジの近くで陳列されている場合が多いです。
ギフト券を現金で購入すれば、クレジットカードを使用しなくてもAmazonでお買い物できます。
クレジットカードを使用するのに躊躇する人に最適だよ!
なお、代金引換をAmazonのお買い物で利用する際には通常手数料がかかる中で、Amazonギフト券で支払えば場合は手数料がかかないメリットがあります。
カードタイプのAmazonギフト券は、決まった額面のタイプとバリアブルと呼ばれる指定金額分を購入できるタイプが存在します。
バリアブルの場合、レジで1円から50,000円までの金額で好きな金額を指定する形で購入可能です。
語呂合わせ的に金額を指定するのも面白いね!
また、コンビニエンスストアによってはギフトボックスに収納してプレゼントできるタイプもあります。
ボックスタイプ
販売金額 | バリアブル(1,500円から50,000円の間で1円単位で金額を指定可能) |
有効期限 | 購入日(発行日)から10年 |
支払方法 | 現金 |
使用可能になるまでのタイミング | 支払い後すぐ |
取扱店舗 | セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、デイリーヤマザキ |
ボックスタイプも、基本的には販売店の什器に陳列されているAmazonギフト券です。
Amazonボックスをミニチュア化したギフトボックスが同梱されており、プレゼントに最適なデザインとなっています。
また、ハードボックスタイプであるため、型崩れしにくい特徴もあります。
シンプルながらなかなか凝ったデザインだよ!
ボックスはワンパターンしかないため、基本的にはカードデザインで誕生日用や各種お祝い用などを識別するのがおすすめです。
商品券タイプ
販売金額 | 10,000円(1,000円×10枚組) |
有効期限 | 購入日(発行日)から10年 |
支払方法 | 現金 |
使用可能になるまでのタイミング | 支払い後すぐ |
取扱店舗 | ファミリーマート、ローソン |
商品券タイプは、イメージとしては一般的な商品と同じ形でプレゼントできるAmazonギフト券です。
見た目も一般的な商品券そのものですが、他の方法同様にAmazonでは実店舗がないためにアカウントに裏面に記載されたコードを登録して使用します。
なお、よりフォーマルな形でプレゼントできるようにのし袋タイプが用意されているのも特徴です。
シーンを問わずプレゼントできそうね!
商品券タイプは、基本的に多くの方に一斉にプレゼントすることを想定しており、1,000円×10枚組で販売されています。
チャージタイプ
販売金額 | 100円から500,000円の間で1円単位で金額を指定可能 |
有効期限 | 購入日(発行日)から10年 |
支払方法 | コンビニエンスストア払い、ネットバンキング、ATM |
使用可能になるまでのタイミング | 支払い後すぐ |
取扱店舗 | ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマート、デイリーヤマザキ |
チャージタイプは、他のAmazonギフト券とは毛色が違う異質なタイプです。
チャージタイプの場合、購入自体はAmazonのサイトやショッピングアプリ経由で、100円から50万円まで1円単位で好きな金額を購入します。
そして、コンビニエンスストアなどで支払いが完了すれば、指定のアカウントに支払金額がチャージされます。
プレゼントというよりは自分自身で使用するのに向いているよ!
チャージタイプは、主にAmazonのショッピング時にクレジットカードを使用したくない方に向いています。
Amazonギフト券を購入できるコンビニ一覧
コンビニエンスストアで購入できるAmazonギフト券は4種類ありますが、どのコンビニエンスストアでも全種取り扱っているわけではありません。
また、大手チェーン店だからと言って取り扱いの種類が多いわけではない点も特徴となります。
コンビニエンスストアチェーンと、取り扱うAmazonギフト券の種類をまとめると以下のようになります。
コンビニチェーン | カードタイプ | ボックスタイプ | 商品券タイプ | チャージタイプ |
セブン-イレブン | ○ | ○ | × | ○ |
ファミリーマート | ○ | ○ | ○ | ○ |
ローソン | ○ | ○ | ○ | ○ |
ミニストップ | ○ | × | × | ○ |
セイコーマート | ○ | × | × | ○ |
デイリーヤマザキ | ○ | ○ | × | ○ |
ポプラ | ○ | × | × | × |
カードタイプが最も多くのコンビニエンスストアチェーン店で使用できる反面、大手コンビニエンスストアであるセブン-イレブンは商品券タイプに対応していない点に注意が必要です。
Amazonギフト券のコンビニでの買い方
Amazonギフト券をコンビニエンスストアで購入する場合、大きく以下の手順で購入可能です。
- 購入したいAmazonギフト券を選ぶ
- (チャージタイプの場合)事前にAmazon公式サイトで購入手続きをおこなう
- 購入したいAmazonギフト券を取り扱うコンビニエンスストアに来店する
- 商品を選んでレジに向かう
- (バリアブルの場合は金額指定して)レジで支払う
チャージタイプ以外のAmazonギフト券は、多くがレジの近くに陳列されているので、比較的容易に購入可能です。
なお、購入時には次の点に留意してください。
バリアブルカードは購入金額をレジで指定する
バリアブルを改めて説明すると、決まった金額がなく指定金額の中で1円単位で自由に金額を指定できるタイプです。
例えば、カードタイプの場合は1,500円から50,000円の間で1円単位で金額を指定可能です。
指定金額の場合は、購入したい金額のAmazonギフト券をレジに持って行き支払いますが、バリアブルの場合はレジで「○○円で購入します」と宣言しなければならないため、注意が必要です。
支払い方法は現金のみだがコンビニによっては別決済も可能
コンビニエンスストアでAmazonギフト券を購入する場合、基本的に現金払いで支払わなければなりません。
ただし、下表のように現金以外でも支払いできるパターンが存在します。
コンビニエンスストア | 使用可能な決済方法 |
ミニストップ | WAONカード(電子マネー) |
ファミリーマート | ファミマTカード(クレジット機能付き) |
セブン-イレブン | nanaco(電子マネー) |
ミニストップやファミリーマートの場合、それぞれの方法で支払えば通常のお買い物同様にポイントを獲得できます。
また、セブン-イレブンでもnanacoでの支払い自体にはポイントは付与されませんが、nanacoへのチャージ時にポイントを獲得可能です。
いずれにしても、現金払いとは違いポイントが付与されるメリットがある点が魅力となっています。
チャージタイプの購入方法
チャージタイプの場合、他のAmazonギフト券と違って事前に購入手続きを踏む必要があります。
チャージタイプを購入する場合、まずはAmazonギフト券 チャージタイプの販売ページにアクセスします。
そして、チャージしたい金額を選択してください。
100円から500,000円の間で1円単位で金額指定もできるよ!
金額を指定したら、「今すぐ購入」をクリックします。
次の画面で支払い方法が表示されますが、普段の支払い方法がクレジットカードの場合、デフォルトでクレジットカードにチェックが入ります。
コンビニエンスストア払いしたい場合、忘れずに「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」に変更してください。
間違えると決済されてしまうので注意してね!
次に、「注文を確定する」をクリックすると、「支払い番号お知らせメール」がAmazonに登録したメールアドレス宛に送付されます。
メール内のリンクから、どのコンビニエンスストアで支払うのかを選択して、店に来店してください。
支払い方法としては、主に以下のパターンがあります。
- 店頭端末(Loppi、Famiポートなど)でバーコードを発券する方法
- 支払い番号(払込票番号)を店頭で伝える方法
各方法で支払いが完了すると、自分のアカウントにギフト券残高がチャージされます。
なお、コンビニエンスストア払いの場合には以下の注意点があります。
- 支払期限は支払番号の発行日を含めて6日以内に限定される
- 支払いは現金にのみ限定される
- 支払い上限金額は300,000円まで
Amazonギフト券をコンビニで買うメリット
Amazonギフト券をコンビニエンスストアで購入する際のメリットとして、以下のような点が挙げられます。
各メリットについて、詳しく解説します。
ギフト券で買い物すれば代引き手数料を払わないで済む
Amazonに限らず、なるべくクレジットカードではなく現金で購入したいという方がいます。
主な理由としては、不正利用されるリスクがあるため、現金払いしたいというニーズがあるのです。
Amazonは通信販売サービスとなるため、現金で支払いたい場合には代金引換で購入するしかありません。
代引きって手数料がかかるイメージがあるよね・・・?
Amazonにおいて代金引換で購入する場合には、準備ができた商品から順に発送を選択すると、荷物または商品の数にかかわらず、注文商品1個につき330円(税込)の手数料が徴収されます。
例えば、10個のものを購入すれば3,300円(税込)もの費用がかかるのです。
これでは、気軽に代金引換で購入することができません。
手数料を考えるとやはりクレジットカードの方が良いのかな・・・
そこで、Amazonギフト券をアカウントにチャージして、チャージした金額で購入すれば代金引換を選択しなくても現金で購入できます。
プレゼント用など急ぎでも全国各地すぐに買える
急にプレゼントしなければならないシーンが訪れた場合、Amazon公式サイトでギフト券を手配していては届くまでに時間がかかりがちです。
一方で、コンビニエンスストアで購入すればすぐにほしい金額のAmazonギフト券を購入できます。
基本的に品切れしているシーンがないため、確実性が高い点も魅力的です。
チャージタイプは現金払いだとポイント還元を受けられる場合がある
Amazonギフト券のチャージタイプでは、キャンペーンによってポイント還元を受けられる場合があります。
過去、コンビニエンスストア払いを選択すれば以下のポイントを獲得できました。
1回のチャージ額 | 通常会員 | プライム会員 |
5,000円〜19,999円 | 0.5% | 1.0% |
20,000円〜39,999円 | 1.0% | 1.5% |
40,000円〜89,999円 | 1.5% | 2.0% |
90,000円〜 | 2.0% | 2.5% |
ただし、上記キャンペーンは2022年7月22日をもって終了となっていますので注意してください。
もし再開されれば、大きなメリットとなるため有効活用してください。
Amazonギフト券をコンビニで買うデメリット
Amazonギフト券をコンビニエンスストアで購入する際には、デメリットも少なからず存在します。
主なデメリットは、以下のとおりです。
各デメリットについて、詳しく解説します。
購入できる種類が少ない
Amazonギフト券には様々なバリエーションがあり、以下の種類が存在します。
- Eメールタイプ
- 印刷タイプ
- チャージタイプ
- カタログ型ギフト券
- 商品券タイプ
- ボックスタイプ
- 封筒タイプ
- カードタイプ
- ボックスタイプ
- シートタイプ
例えば、カタログ型ギフト券は一般的なカタログギフトのようにどのような商品に交換すると良いのかをプレゼンした相手に知らせられるメリットがあります。
また、凝ったデザインの種類も多く、カスタマイズできるタイプがある点も魅力的です。
ただし、コンビニエンスストアでは購入できるバリエーションが少なく、凝ったデザインのものが選択できないデメリットがあります。
現金でしか購入できない
コンビニエンスストアでAmazonギフト券を購入する場合、先に紹介した特殊なケースを除いて、基本現金払いしかできません。
少額なAmazonギフト券を購入する際には困りませんが、商品券タイプのように最小金額が高い場合はまとまった現金が必要です。
もし、多額のAmazonギフト券を購入したい場合は、Amazon公式サイトより手配してください。
よくある質問
ここでは、コンビニエンスストアで購入できるAmazonギフト券に関するよくある質問について紹介します。
- プレゼント用にラッピングしてもらえる?
-
ラッピングには対応してもらえません。Amazon公式サイトで購入するか、梱包されてるボックスタイプを選択する必要があります。
- クレジットカードやバーコード決済でも購入できない?
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ミニストップ、ファミリーマート、セブン-イレブンではクレジットカードやバーコード決済で購入できる条件があります。ただし、チャージタイプのコンビニエンスストア払いでは、現金以外では購入できません。
- コンビニ以外でも買える?
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かーどタイプの場合、イオン、TSUTAYA、ココカラファイン、エディオン、ドン・キホーテ、上新電機、ヨークベニマル、イトーヨーカドー、GEO、古本市場、PC DEPOT、関西スーパー、ツルハドラッグ、HMV、NewDays、サッポロドラッグストアー、大学生協、快活CLUB、ウエルシア、マツモトキヨシ、ユニー、サンエー、フタバ図書、コクミン、アニメイトなどで購入できます。
- コンビニで使うことはできる?
-
Amazonギフト券は、Amazonでのお買い物やAmazonの関連サービス以外では使用できません。
Amazonギフト券をコンビニで買う方法や種類まとめ
Amazonギフト券は、主要なコンビニエンスストアチェーン店で取り扱っており、気軽に購入可能です。
バリエーションが少なかったり、基本現金払いしか対応していない点はデメリットとなりますが、十分購入を検討する価値があります。
すぐにAmazonギフト券の入手が必要になった場合、ぜひコンビニエンスストアで購入してください。
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