どうも、ついにiPhone13 Proを購入したアトム(@ATOMS_blog)です。
昨年にはiPhone 12 Proを購入し、その時に困ったことがありました。

新しいiPhoneへのデータ移行ってどうやるんだっけ?
久しぶりにiPhoneを機種変更したのはいいものの、肝心のデータ移行のやり方がわからない、忘れてしまったというかたも多いはず。
そこで本記事では、iPhone機種変更時におこなうデータ移行を【PC・iCloud不要】で簡単にできるクイックスタートのやり方を解説していきます。
たくさんの写真を使って丁寧に解説していきますので、この記事を読みながらおこなえば簡単にデータ移行が完了します。ぜひ参考にしてください。
クイックスタートでiPhoneのデータ移行をする前の確認事項
それではまず、クイックスタートでiPhoneのデータ移行をおこなう前に確認しておくべき準備から解説していきます。
iosバージョンが12.4以降
今回ご紹介するクイックスタートでのiPhoneのデータ移行は、iosが12.4以降の必要があります。
従ってこのやり方ができるiPhoneは5S以降のモデルとなります。
お使いのモデルのiosを確認する場合は「設定」のアプリから「一般」→「ソフトウェア・アップデート」を開けば確認ができます。




万が一iosが12.4以前であればアップデートを行いましょう。
Bluetooth・Wi-Fi設定をON
クイックスタートでデータ移行を行う場合はWi-Fi環境での作業をおすすめします。
このデータ移行はお使いのiPhoneのアプリや写真、連絡先などをまるっと移行させるため、大きな容量をダウンロードすることになるのでデータ容量が結構かかってきてしまいます。
なので、Wi-Fi環境がある方はWi-Fi環境のもとデータ移行を行いましょう。
そしてBluetoothの接続をONにしておく必要があります。
新しいiPhoneの初期化
データ移行を行う際は、移行先の新しいiPhoneを初期化しておく必要があります。
ドコモ、au、ソフトバンクなどキャリアで購入されている場合は、引き渡しの際に設定が完了されているので初期化しておきましょう。
データ移行の前に写真を撮ったり、メールを受信などしている場合は初期化することによりすべて削除されてしまう為、AirDropなどでこれまで使っていたiPhoneに送ったりとデータを保管しておきましょう。






LINEのトークバックアップと引き継ぎ設定
Lineをお使いの方は、データ移行の前に念のためトークのバックアップと引継ぎ設定をしておきましょう。
まずはトークのバックアップを行います。








次にアカウントの引継ぎを行います。






LINEは1つのアカウントに対して1台の端末からでないと利用することができません。万が一2台の端末で利用してしまうとデータが削除されてしまうことがある為、必ず設定しておきましょう。
iPhoneをクイックスタートでデータ移行の方法
それではiPhoneをクイックスタートでデータ移行をしていきます。
まずこれまで使っていたiPhoneからSIMカードを新しいiPhoneに移行しておきましょう。iPhoneの脇に小さい穴の開いたSIMカード収納があります。
その穴にSIMピンを差し込みます。
SIMピンを差し込むとSIMカードが取り出せるので、新しいiPhoneに移し替えます。
新しいiPhoneの電源を入れてこれまで使っていたiPhoneを近づけると、クイックスタートは開始されます。
2台のiPhoneを近づけると旧iPhoneから「新しいiPhoneを設定」というものが自動で出てきます。
ロック解除して続けるを選択します。


新しいiPhoneにディスプレイが、「ほかのiPhoneを待機中…」という画面に切り替わりモヤモヤっとしたイメージが表示されます。


そして旧iPhoneには「新しいiPhoneにカメラを向けてください」というメッセージと円が表示されます。


そして、その円の中に新しいiPhoneに表示されているイメージを配置させます。


これまで使っていたiPhoneで設定されているパスコードを入力していきます。


次にFace ID(顔認証)の設定をしていきます。


丸い枠に顔を合わせていきます。


合計2回認証されれば完了です。


新しいiPhoneが「iPhoneからデータを転送」画面になるので「続ける」を選択


「ほかのiPhoneから設定」の「続ける」を選択


Apple PayやApplewatchなどを使っている方は設定画面に切り替わります。




Siriの設定も。


これらの設定が完了するとデータの転送が開始されます。


あとはデータの転送が完了するまで放置しておけば完了となります。
画面では残り時間約2時間と表示されていますが、実際には50分ほどで転送が完了しました。
データ転送が完了しましたらLineの引継ぎを行っていきましょう。
Lineのアプリを選択し、「本人確認する」からログインしていきます。




ログイン方法によって設定方法が異なりますので、画面上に出ている設定を完了していけばいままで通りにLineを利用することができるようになります。
これでLineの設定は完了です。
データ移行後の各種設定
iPhoneのデータ移行が完了したあとに、各種サービスの設定をおこなっていく必要があります。
これらは個人により設定する物が変わってくるので、1部利用者が多そうなサービスなどの設定方法を解説していきます。
格安SIMのAPN設定
格安SIMをお使いの方の場合は、新しいiPhoneでAPN設定をする必要があります。
こちらは各格安SIMによって設定が変わってきますのでSafariで「○○(格安SIMの会社名) APN設定 iPhone」のように検索してみましょう。
各種設定をおこない、プロファイルをダウンロード・インストールすれば完了となります。
Apple Payの設定
Apple PayでSuicaの登録やクレジットカードの登録方法です。
以前のiPhoneでSuicaを設定している方は「設定」から「WalletとApple Pay」を選択し、お使いのSuicaから「このカードを削除」でカード情報を削除します。


お使いのカードの種類を選択し、カード情報を設定していけば完了


iPhone機種変更時のデータ移行をPC・iCloud不要で手軽におこなう手順・注意事項まとめ
iPhoneのデータ移行をクイックスタートで簡単におこなう方法を紹介しました。



iPhoneだけで完結できるので、簡単にできます!
データ移行にはある程度のお時間がかかりますので、時間に余裕がある時に作業をするようにしましょう。
iPhoneを買い替えた方などの参考になれば幸いです。



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