毎日背負うバックパックには僕の大切なものをたくさん詰め込む。
息を吸うかのごとく当たり前のように毎日触れているM1 MacBook Air。2度と訪れない「その瞬間」を切り取るカメラ。仕事に趣味にと日々の生活を支えるガジェットや生活必需品。
そんな大切なものを詰め込んだバックパックを背負って僕の1日が始まると言っても過言ではない。
毎日使うものだからこそ使いやすさはとても重要だし、1日のテンションを上げてくれるようなデザイン性の高いモノを使いたいと常日頃から感じていた。
そんな僕の理想が詰まったバックパックが見つかった。
本日は僕の愛用しているバックパックのお話。
dripの「FLOORPACK」
僕が「ついに見つけた」と感じて購入したのが、dripという会社が販売しているバックパック「FLOORPACK(フロアパック)」です。
クラウドファンディングMakuakeにて販売され、支援額9,000万円を突破しとても話題になりました。
フロント外観には装飾などが一切なく、シンプルでミニマルなデザインのスクエア型。
素材には国産のバリスティックナイロンを使用しているので、耐久性の良さとズッシリとした無骨な雰囲気。
しかし、バックパックの底面や持ち手、ジップハンドルなどの部分には牛革の熟成レザーが施されているので上品さも兼ね備えています。
そして、備え付けられているすべてのジップには止水式のジップを使用したりと、細かい部分にもとても強いこだわりを感じます。
シンプルなデザインで上品さと無骨さの両面を兼ね備えているので、ビジネスシーンでもタウンユースとしてもON/OFF隔てなく使用できるのも魅力の1つです。
FLOORPACKは2階建て構造が特徴的
FLOORPACKはデザイン性が優れているだけのバックパックではなく、本質は機能性と使い心地の良さにあります。
FLOORPACKの最大の特徴は、メイン収納が2つのFloorに分かれた2階建て構造ということ。
通常のバックパックだと、荷物を詰めれば詰めるほど下にある荷物が取り出しづらい状況になります。
FLOORPACKはメイン収納の真ん中に仕切りをつけることにより、「上部のメイン収納」と「下部のメイン収納」を分けて、上下からアクセスすることができます。そうすることにより欲しい物をすぐに取り出せるバックパックとなるのです。
上部のメイン収納
上部のメイン収納にはメッシュポケットが備わっています。
左右にそれぞれ分かれており、スマホや小さな手帳などが収納できるサイズ感。
収納用とはさまざまありますが、例えばモバイルバッテリーも余裕で入ります。
メッシュポケットは伸びるので、カメラのレンズなんかも全然収納できます。
隅には細い収納ポケットも備わっているので、ボールペンやApple Pencilなどを収納しても良さそう。
真ん中の仕切りは結構丈夫に造られているので、カメラなどそこそこ重量感があるものを収納しても平気です。
普段からカメラを持ち歩いているのですが、通常のバックパックだと下の方に収納してあり、取り出すのが大変だしシャッターチャンスを取り逃がしていたりなんてこともありました。
FLOORPACKであればサッと取り出すことができるので、カメラを持ち運んでいる方にはとてもメリットなのではないかなと感じます。
下部のメイン収納
下部のメイン収納は上部とは別に開閉することができます。
そうすることで下に収納してあるモノもすぐに取り出しとても快適。
メイン収納を2つに分けるメリットは個人的には他にもあり、カテゴリーごとに分けて収納できること。
僕は仕事の帰りにトレーニングジムに行ったり、撮影に行ったりと荷物が用途によって変わってきます。なので例えば上部には仕事道具を収納し、下部にはジム用の着替えや撮影機材を収納したりもできます。
カテゴリーごとに分けられることで必要なものがどこにあるかも把握しやすいですし、仕事と趣味の切り替えもしやすいです。
仕切りを外して使うこともできる
2つのFloorに分けて使うことはメリットも多いですが、A4サイズの書類などが収納できないデメリットもあります。
ですが、そんな時には仕切りを取り外して通常のバックパックのように1Floorとして使うこともできます。
仕切り自体はマジックテープで簡単に取り外しができるようになっているので、使う用途に合わせて2way仕様で使えます。
学校や仕事で書類なんかを持ち運ぶ方でも安心です。
PCは別ポケットで16インチまで収納できる
ノートPCはメイン収納とは別の専用ポケットに収納できます。
最大で16インチまでのノートPCが収納できるので大抵のものは持ち運べるはずです。
個人的にPCは必ず持ち運ぶので、メイン収納の仕切りを外さなくても収納できるのはとてもありがたいです。
その他の収納ポケットも豊富に
FLOORPACKには今まで他のバックパックを使っていた時に感じていた「これがあったらいいなー」がたくさん搭載されています。
まずは上部にある小物を入れるポケット。
Wi-Fi端末やワイヤレスイヤホンなど、普段必ず持ち歩いている小物を収納しておくことができます。バックの上部にあるので使いたい時にすぐに取り出せるんです。
バックパックの背面には小さなジップ付きポケット。
左右に分かれて搭載されて、中は繋がっておらずそれぞれ独立して使えるのがとても良いです。
そこまで大きいサイズではないので替えのマスクだったり薄い財布など小さなものがベスト。
メイン収納の脇にはペットボトルぐらいが収納できるポケットが左右それぞれあります。
アウトドアバックのように外にペットボトルを収納してしまうと、使いやすさはあるものの、デザイン性がどうしても損なわれるのでこれは嬉しい。
用途としてはペットボトルや水筒、折りたたみ傘などが収納できます。
FLOORPACKの使い心地
FLOORPACKが届いてから1ヶ月以上ほぼ毎日使っています。
シンプルなデザインなのでどんな服装にも合うのがとても使いやすい。
スクエア型なので、後ろから見ても横から見ても形がとてもキレイ。
背面ポケットも絶妙な位置にあるので、背負ったまま取り出せるのがめちゃめちゃ使いやすい。
バリスティックナイロンですが、そこまで重量感も感じないので、男性にでも女性にでも使いやすいバックパックとなっています。
「FLOORPACK」はまさに求めていた理想のカタチ。
FLOORPACKは、デザイン性・機能性共にまさに求めていた理想のカタチと言えます。
毎日のように使っていますが、今の所本当に不満点がないのがとてもすごい。
「今日はこれを背負ってどこにいこう。」
1日の始まりをわくわくさせてくれる、FLOORPACKはそんなバックパックです。
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