どうもこんにちは、アトムです!
充電器やモバイルバッテリーで人気のメーカーAnker。僕もいくつものAnker製品を愛用しています。
そんなAnkerには爆発的に売れた神アイテムがあるのを知っていますか?
それがAnker PowerCore Fusion 5000というアイテム。
僕ももちろん持っていまして、購入履歴を見ると2018年に買っていました。
これがマジで売れたのなんのって、2022年現在で12688件のレビューがあり星が4.5という驚異的な評価をされているアイテムで、特徴は充電器とモバイルバッテリーの両機能が備わったコンセント一体型のモバイルバッテリーなんです。
コンセントプラグが折り畳まれているので出せば通常の充電器として、単体で使えばモバイルバッテリーとして使用できるので、わざわざ充電器とモバイルバッテリーを別々に持ち運ぶ必要がないんです。
今でこそこういったタイプは各メーカーから発売されていますが、その最先端だったのがAnkerと言えます。
そして、先日このPowerCore Fusion 5000の後継機と言えるモデルが発売されました。
そいつがこのAnker 511 Power Bankです。
初代モデルもすごい大きいということはないんですが、今回のモデルはスティック形状に刷新され、もっと身軽に持ち運べる様になりました。
今回はそんはAnker 511 Power Bankを紹介します。
- スティック型で持ち運びしやすい
- 充電器×モバイルバッテリーのハイブリッド型
- 20Wの急速充電可能
- パススルー充電に対応
- ポートの位置が微妙
- 指紋が目立つ
- ストラップが外せない
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Anker 511PowerBankの製品スペックレビュー
モデル名称 | 511 PowerBank(PowerCore Fusion5000) |
サイズ | 113×30×30mm |
重量 | 174g |
バッテリー容量 | 5000mAh |
入力 | 100-240V~ 0.5A 50-60HZ |
出力 | USB-C 出力:5V=3A / 9V=2.22A (最大20W) |
特徴 | 充電器とモバイルバッテリーが組み合わさったハイブリッド型 |
外観デザイン
早速Anker 511PowerBankを見ていきます。
デザインはツヤ有りのブラックとツヤ消しブラックが半々になった2トーン仕様。
真四角だった前モデルからリップスティック型に刷新されました。
ツヤがあるほうには「ANKER」のブランドロゴが施されており、2トーン仕様は高級感を漂わせます。
そして、ツヤ消しのほうにあるボタンを押すとLEDランプが点灯し、この点灯数に応じて残りのバッテリー残量の確認がひと目で分かるんです。
- ●ー25%以下
- ●●ー26〜50%
- ●●●ー51〜75%
- ●●●●ー76〜100%
そして裏面には折りたたまれたコンセントプラグと、てっぺんにはUSB-Cポートが搭載されています。
USBポートの反対側にはストラップが付いているので、持ち運び時なんかに役立ちます。
サイズ感 重量
511PowerBankのサイズ感を見ていきましょう。
サイズ感はiPhone13Proと比べてみるとやや短めということがわかります。
長さが13センチ、幅が3センチの正方形サイズ。
重さは174gで511 PowerBankのサイズの割にはややズッシリ感はありましたね。
しかし形がかなりコンパクトサイズになったので、持ち運びはとてもしやすくなりました。
小さめのポーチにももちろん入りますし、なんならズボンのポケットにもそのまま入れるのも余裕なので、持ち物を身軽にでかけたいという人には最適なサイズ感と言えるでしょう。
Anker 511PowerBankの特徴・良かったところ
511 PowerBankの特徴は以下の通り。
充電器×モバイルバッテリーのハイブリッド型
もはやなんと言ってもまずはこれ。充電器とモバイルバッテリーが組み合わさったハイブリッド型システム。
コンセントプラグを挿せば通常の充電器として。
そして、コンセントに挿さずにUSB-Cポートから接続すればモバイルバッテリーとして使えます。
充電出力に関しては最大で20Wの高出力で充電できるので、iPhoneであれば急速充電で30分で50%ほどのバッテリーを回復させれます。
iPhoneを充電するにはUSB-C to Lightningのケーブルも必要になるので注意。
持っていない方は合わせて購入しておきましょう。
本体への充電は約2.5時間で完了
511 PowerBank自体への充電はコンセントを挿せば自動でおこなわれます。
5000mAhあるバッテリー容量は約2.5時間ほどで満充電となります。まあ、長くもなく特に短くもなくって感じですね。
パススルー充電にも対応
Anker 511 PowerBankはパススルー充電にも対応しています。
充電器とモバイルバッテリーを分けて使っていると、ついついモバイルバッテリーの充電をし忘れてしまい、いざと言うときに困ってしまうと言うことがありましたが、ハイブリッドタイプであればその心配は無用。
デバイスの充電と合わせて本体も合わせて充電されるので、充電し忘れも起きませんし充電してるの忘れて持っていくのを忘れることもなくなります。
Anker 511 PowerBankの残念なところ
511 PowerBankをしばらく使ってみて、良かったところは多かったですが、逆に「ここはちょっとなー」という惜しいというか残念な部分もありました。
指紋が目立つ
これはまあ大したことじゃないっちゃ大したことないんですが、本体の素材的にツヤがある部分に指紋が目立つんですよ。
気にしない人は気にしないんだろうけど、気にする人は結構気にするレベルだとおもう。
機能的にどうこうって話じゃないからいいんですが、個人的には全部ツヤ消しの素材で良かったなーと感じましたね。
USBポートの位置が微妙すぎる
「こ、これは…」と思ったのが、USBポートの位置。
お気づきですか皆さん。
コンセントプラグの真上の位置にポートがあることにより、コンセントに刺してパススルー充電しながらデバイスを充電すると…
真上のコンセントを塞いでしまう!!
壁に備え付けのコンセントって基本上下に2口のタイプがほとんどだとおもうので、パススルー充電しながらデバイス充電してしまうと実質コンセント2口使ってしまうのと一緒なんですよね。
なので他の家電などでコンセントを同時に使う場合は上の写真のように4口などの電源タップなどが必要になってきてしまうんです。
これはパススルー充電を頻繁にする人にとってはかなり不便ですよね。真上ではなく横向きにポートが付いている方が良かった…。
他ハイブリッドモデルと比較
ここでは、Anker 511 PowerBankと類似している人気ハイブリッドモデルを比較して見ました。
PowerCore Fusion 10000 | 511 PowerBank | SMARTCOBY Pro PLUG | |
---|---|---|---|
ブランド | Anker | Anker | CIO |
タイプ | ハイブリッド型 | ハイブリッド型 | ハイブリッド型 |
サイズ(縦×横×厚さ) | 8×8×3.4センチ | 3×113×3センチ | 7.5×7.5×2.5センチ |
重さ | 276g | 174g | 265g |
バッテリー容量 | 9,700mAh | 5,000mAh | 10,000mAh |
搭載ポート数 | USB-C×1 USB-A×1 | USB-C×1 | USB-C×1 USB-A×1 |
USB-C出力 | 最大20W | 最大20W | 最大30W |
UCB-A出力 | 最大12W | ー | 最大22.5W出力 |
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比較しているどちらのモデルもバッテリー容量が10,000mAhほどあり大容量でポート数も豊富。
しかしその分511 PowerBankと比べてサイズ感が大きくなるので、「容量は少なくて良いからコンパクトなサイズ感で持ち運びがラクなものが良い」という方にとって最適なモデルと言えますね。
コンセント一体型モバイルバッテリーの選び方やおすすめモデルが知りたい方は下記記事をご覧ください。
Anker 511 PowerBankはこんな人におすすめ
総評。511 PowerBankを使ってみてこんな人におすすめだと感じました。
- スマホやミニサイズのタブレットを持ち歩く人
- 充電器とモバイルバッテリーを別々に持ち歩いている人
- コンパクトサイズの充電器やモバイルバッテリーが欲しい人
容量は5000mAhで20W出力なのでノートPCには不向きですが、スマホに特化したハイブリッド端末としてはとても使い勝手の良いアイテムだと思います。
Anker 511 PowerBankが向いていない人の代替品
511 PowerBankが以下の理由で向いていない人のために代替品もご紹介しておきます。
- ノートPCが充電したい人→CIO SMARTCOBY Pro PLUG(レビュー記事)
- ワイヤレスで充電できるモバイルバッテリーが良い→PowerCore Magnetic 5000(レビュー記事)
Anker 511PowerBankのレビューまとめ
Ankerの革命的アイテムの後継機。
「ちょっと惜しい!」と言いたいところもありますが、スティック形状で取り回しもしやすい使いやすいアイテムだと感じました。
僕的には毎日持ち歩くというよりも、ふらっと買い物なんかで身軽に出かけるときのお供として活用していきたいなと思います。
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